雪が凍っているところがあって、滑って転びそうでした。皆様もお気をつけて。


あたり一面雪景色。家からギャラリーまで30キロでトロトロと来ました。

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或人、任大臣の節会の内辨を勤められけるに、内記の持ちたる宣命を取らずして、堂上せられにけり。極まりなき失礼なれども、立ち帰り取るべきにもあらず、思ひわづらはれけるに、六位外記康綱、衣被きの女房をかたらひて、かの宣命を持たせて、忍びやかに奉らせけり。いみじかりけり。

-- 徒然草 101 --

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久我相国は、殿上にて水を召しけるに、主殿司、土器を奉りければ、「まがりを参らせよ」とて、まがりしてぞ召しける。

-- 徒然草 100--

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堀川相国は、美男のたのしき人にて、そのこととなく過差を好み給ひけり。御子基俊卿を大理になして、庁務行はれけるに、庁屋の唐櫃見苦しとて、めでたく作り改めらるべき由仰せられけるに、この唐櫃は、上古より伝はりて、その始めを知らず、数百年を経たり。累代の公物、古弊をもちて規模とす。たやすく改められ難き由、故実の諸官等申しければ、その事止みにけり。

-- 徒然草 099 --

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茅の輪くぐりして、屋台でたこ焼きを食べて、三木美術館で絵の鑑賞をしてきました。

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今日は姫路方面にいるためギャラリーは留守です。

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尊きひじりの言ひ置きける事を書き付けて、一言芳談とかや名づけたる草子を見侍りしに、心に合ひて覚えし事ども。

一 しやせまし、せずやあらましと思ふ事は、おほやうは、せぬはよきなり。

一 後世を思はん者は、糂汰瓶一つも持つまじきことなり。持経・本尊に至るまで、よき物を持つ、よしなき事なり。

一 遁世者は、なきにことかけぬやうを計ひて過ぐる、最上やうにてあるなり。

一 上臈は下臈に成り、智者は愚者に成り、徳人は貧に成り、能ある人は無能に成るべきなり。

一 仏道を願ふといふは、別の事なし。暇ある身になりて、世の事を心にかけぬを、第一の道とす。

この外もありし事ども、覚えず。

-- 徒然草 098 --

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