釈迦の正覚なることは、この度(たび)初(はじめ)と思(おも)ひしに、五百塵点劫(ごひやくぢんてんこふ)よりも、彼方(あなた)にほとけに成りたまふ。

-- 梁塵秘抄 021 --

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釈迦牟尼仏(ほとけ)は薩埵王子(さたわうじ)、弥勒文殊は十二の子、浄飯王(じやうほnわう)は最初(さいそ)の王(わう)、摩耶(まや)はむかしの夫人なり。

-- 梁塵秘抄 020 --

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仏は様々(さまざま)にいませども、まことは一仏なりとかや、薬師も弥陀も釈迦弥勒も、さながら大日とこそきけ。

-- 梁塵秘抄 019 --

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釈迦の月は隠れにき、慈氏(じし)の朝日は未(ま)だ遥か、その程(ほど)長夜の暗きをば、法華経のみこそ照らいたまへ。

-- 梁塵秘抄 018 --

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博打(ばくち)の好(この)むもの、平骰子(ひゃうさい)鉄骰子(かなさい)四三(しさう)さい、それをば誰(たれ)かうち得たる、文三(もんさん)刑三(ぎやうさん)月々清次(つきづきせいじ)とか。

-- 梁塵秘抄 017 --

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常(つね)に消(き)えせぬ雪の島(しま)、蛍(ほたる)こそ消(き)えせぬ火はともせ、巫鳥(しとど)といへど濡(ぬ)れぬ鳥(とり)かな、一声(ひとこゑ)なれど千鳥とか。

-- 梁塵秘抄 016 --

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和哥にすぐれてめでたきは、人丸赤人をのの小町、躬恒(みつね)貫之壬生(みぶ)の忠岑(ただみね)、遍照道命和泉式部。

-- 梁塵秘抄 015 --

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『おしん』を見ていたら三上寛さんが出ていて、昔、渋谷アピアでライブしていたころ、ご一緒させていただいたことあって、あの時、「先生崩れみたいな奴」と言われたけれど、三上さんこそ松田先生役じゃあないか。

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聞(き)くにおかしき和哥(わか)の集は、後撰古今拾遺抄、新撰金玉朗詠集、六帖前後の十五番。

-- 梁塵秘抄 014 --

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