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龍野の城下町、古本屋の隣にあった『たこちゃん』が閉店していました。

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今日から3月です。今朝のニュースで日本の島の数が倍増したと言っていました。島ひとつほしいですね。

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写真は細雪の舞台、旧谷崎家です。


友とするに悪き者、七つあり。一つには、高く、やんごとなき人。二つには、若き人。三つには、病なく、身強き人。四つには、酒を好む人。五つには、たけく、勇める兵。六つには、虚言する人。七つには、欲深き人。

よき友、三つあり。一つには、物くるる友。二つには医師。三つには、智恵ある友。

-- 徒然草 117 --

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寺院の号、さらぬ万の物にも、名を付くる事、昔の人は、少しも求めず、ただ、ありのままに、やすく付けけるなり。この比は、深く案じ、才覚をあらはさんとしたるやうに聞ゆる、いとむつかし。人の名も、目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり。

何事も、珍らしき事を求め、異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ。

-- 徒然草 116 --

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今日はまた寒いです。

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写真は神戸ハーバーランド。


今日は神戸でした。

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写真は谷崎潤一郎のかつての家、細雪の舞台です。


尹大納言光忠卿、追儺の上卿を勤められけるに、洞院右大臣殿に次第を申し請けられければ、「又五郎男を師とするより外の才覚候はじ」とぞのたまひける。かの又五郎は、老いたる衛士の、よく公事に慣れたる者にてぞありける。

近衛殿著陣し給ひける時、軾を忘れて、外記を召されければ、火たきて候ひけるが、「先づ、軾を召されるべくや候ふらん」と忍びやかに呟きける、いとをかしかりけり。

-- 徒然草 102 --

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堀川相国は、美男のたのしき人にて、そのこととなく過差を好み給ひけり。御子基俊卿を大理になして、庁務行はれけるに、庁屋の唐櫃見苦しとて、めでたく作り改めらるべき由仰せられけるに、この唐櫃は、上古より伝はりて、その始めを知らず、数百年を経たり。累代の公物、古弊をもちて規模とす。たやすく改められ難き由、故実の諸官等申しければ、その事止みにけり。

-- 徒然草 099 --

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常磐井相国、出仕し給ひけるに、勅書を持ちたる北面あひ奉りて、馬より下りたりけるを、相国、後に「北面某は、勅書を持ちながら下馬し侍りし者なり。かほどの者、いかでか、君に仕うまつり候ふべき」と申されければ、北面を放たれにけり。勅書を、馬の上ながら、捧げて見せ奉るべし、下るべからずとぞ。

-- 徒然草 094 --

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今朝はすごく寒いです。

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