達多は仏の敵なれど 達多(たつた)は仏(ほとけ)の敵(あだ)なれど、仏はそれをも知らずして、慈悲の眼(まなこ)を開きつつ、法(のり)の道にぞ入れたまふ。 -- 梁塵秘抄 114 -- 前の記事 次の記事