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摩耶(まや)の胎(なか)より生(むま)れ出(で)て、宝の蓮足(はちすあし)をうけ、十万七度(ななたび)歩みつつ、四句の偈(げ)をぞ説(と)いたまふ。

-- 梁塵秘抄 218 --

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浄飯王(わう)箒(ははき)を持ち、耆闍崛山(せん)には聖者(そうざ)居(お)りとかやな、五台山の深(ふか)きより、一乗となつて出(い)でたまふ。

-- 梁塵秘抄 216 --

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獅子や王(わう)のよそのひは、伝法輪をぞ歓とする、たうやはたうのすとして、身(み)を分(わ)け仏土に近(ちか)かりき。

-- 梁塵秘抄 216 --

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もとこれ祇陀(ぎだ)は太子の地、須達黄金(こがね)を地に敷きて、仏(ほとけ)の御為(みため)に買(か)ひ取(と)りて、始めて精舎となししなり。

-- 梁塵秘抄 215 --

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毘盧(びる)の身土(しんど)のいやしきを、凡下の一念こえずとか、阿鼻(あび)の依正(えしやう)の卑(いや)しきも、聖(ひじり)の心に任(まか)せたり。

-- 梁塵秘抄 214 --

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天台宗の畏(かしこ)さは、般若や華厳(けごん)摩訶止観(まかしかん)、玄義(げんぎ)釈籤(しゃくせん)倶舎(くしゃ)頌疏(ずんぞ)、法華経八巻(やまき)が其の論議(ろむぎ)。

-- 梁塵秘抄 213 --

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その程(ほど)東西十里なり、南北(なむぼく)七百由旬なり、水竹(すいちく)花樹(ぞ)は悉(ことごと)く、荘厳浄土に異ならず。

-- 梁塵秘抄 212 --

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有漏(うろ)の此の身を捨てうてて、無漏(むろ)の身にこそならむずれ、阿弥陀仏(ほとけ)の誓(ちかひ)あれば、弥陀に近づきぬるぞかし。

-- 梁塵秘抄 211 --

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生死の大海辺(ほとり)無し、仏性真如岸(きし)遠(とを)し、妙法蓮華は船筏(ふねいかだ)、来世(らいせ)の衆生済(わた)すべし。

-- 梁塵秘抄 210 --

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太子の身投げし夕暮(ゆふぐれ)れに、衣はかけてき竹の葉に、王子(わうじ)の宮(みや)を出(い)でしより、沓(くつ)はあれども主(ぬし)もなし。

-- 梁塵秘抄 208 --

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龍女は仏に成りにけり、などか我等もならざらん、五障の雲こそ厚くとも、如来月輪隠されじ。

-- 梁塵秘抄 208 --

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太子(たいし)の御幸(みゆき)には、犍陟駒(こんでいこま)に乗りたまひ、車匿(しやのく)舎人(とねり)に口とらせ、檀特山(だんとくせん)にぞ入(い)りたまふ。

-- 梁塵秘抄 207 --

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忉利(たうり)の都(みやこ)の鶯(うぐひす)は、塒(とぐち)定(さだ)めでさぞ遊(あそ)ぶ、浄土の植木(うゑき)となりぬれば、花咲き実なるぞあはれなる。

-- 梁塵秘抄 206 --

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忉利(たうり)の都(みやこ)は、歓喜の御名(みな)をぞ唱ふなる、五台山(ごだいさん)には文殊こそ、六時に華をば散(さむ)ずなれ。

-- 梁塵秘抄 205 --

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忉利(たうり)は尊(たうと)き処(ところ)なり、善法堂(だう)には未申(ひつじさる)、圓生樹より丑寅(うしとら)に、中には喜見(きげん)の城(じやう)立てり。

-- 梁塵秘抄 204 --

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摩犂山(まれいさん)のこねにこそ、かうふてゐる蒔(ま)き置(お)きし、僧伽(そうぎや)の種(たね)に生(お)いにけり、やうれう香(かう)とぞ匂(にほ)ふなる。

-- 梁塵秘抄 203 --

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摩犂山(まれいさん)に生(お)ふといふ、牛頭(ごづ)や栴檀(せんだん)得てしがな、手に取り身に触れ香(か)をかげば、生身の罪障(ざいさう)解(と)けぬべし。

-- 梁塵秘抄 202 --

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蓮華陸地に生(お)いずとは、暫(しばら)く弾呵(たんか)の詞(ことば)なり、泥水(でいすい)掘り得て後(のち)よりぞ、妙法蓮華は開けたる。

-- 梁塵秘抄 201 --

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蓮(はちす)の花(はな)をば板(いた)と踏(ふ)み、おなじき茎(くき)をば杖(つゑ)とついて、これ等(ら)に遊(あそ)ばむ人は皆、霊山界会の友とせん。

-- 梁塵秘抄 200 --

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法華の御法(みのり)ぞ頼(たの)もしき、生死の海は深けれど、諸経(しょきゃう)くりいむ譬(たとひ)にて、終(つい)に我等も浮(うか)びなん。

-- 梁塵秘抄 199 --

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