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神のめでたく現(げむ)ずるは、金剛蔵王はく王(わう)大菩薩、西の宮、祇園(ぎをん)天神大将軍、日吉山王賀茂(かも)上下。

-- 梁塵秘抄 266 --

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金の御嶽にある巫女の、打つ鼓(つづみ)、打上げ打下ろし面白(おもしろ)や、我等も参らばや、ていとんとうとも響き鳴れ鳴れ、打つ鼓いかに打てばか此の音(ね)の絶えせざるらむ。

-- 梁塵秘抄 265 --

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金(かね)の御嶽(みたけ)は四十九院(ゐ)の地(ち)なり。媼(をうな)は百日千日は見しかど、え知り給はず、俄(にはか)に仏法僧たちの二人おはしまして、行(おこな)ひ現(あらはか)し奉(たてまつ)る。

-- 梁塵秘抄 264 --

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金(かね)の御嶽(みたけ)は一天下、金剛蔵王釈迦弥勒、稲荷(いなり)も八幡(やはた)も木島(このしま)も、人の参らぬ時ぞなき。

-- 梁塵秘抄 263 --

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南宮(なんぐ)の本山は、信濃の国とぞ承(うけたまは)る、さぞ申す、美濃の国には中の宮、伊賀の国には幼き児(ちご)の宮。

-- 梁塵秘抄 262 --

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八幡(やわた)へ参らんと思へども、賀茂川桂川いと早し、あな早しな、淀のわたりに舟浮けて迎へたまへ大菩薩。

-- 梁塵秘抄 261 --

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花の都をふり捨てて、くれぐれ参るはおぼろけか、かつは権現御覧ぜよ、青蓮の眼(まなこ)を鮮かに。

-- 梁塵秘抄 260 --

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熊野(くまの)の権現は、名草(なぐさ)の浜にこそ降りたまへ、若の浦にしましませば、年はゆけども若王子。

-- 梁塵秘抄 259 --

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熊野(くまの)へ参(まい)らむと思(おも)へども、徒歩(かち)より参(まい)れば道(みち)遠(とを)し、すぐれて山きびし、馬(むま)にて参(まい)れば苦行ならず、空より参らむ羽(はね)たべ若王子。

-- 梁塵秘抄 258 --

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熊野(くまの)へ参(まい)るには、何か苦しき修行者よ、安松姫松五葉松(やすまつひめまつごえうまつ)、千里(せんり)の浜(はま)。

-- 梁塵秘抄 257 --

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熊野(くまの)へ参(まい)るには、紀路(きぢ)と伊勢路(いせぢ)のどれ近(ちか)し、どれ遠(とを)し、広大慈悲の道なれば、紀路(きぢ)も伊勢路(いせぢ)も遠(とを)からず。

-- 梁塵秘抄 256 --

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祇園精舎(ぎをんさうざ)の後(うしろ)には、よもよも知られぬ杉(すぎ)立てり、昔より山の根なれば、生(お)いたるか杉(すぎ)、神のしるしと見せんとて。

-- 梁塵秘抄 255 --

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近江(あふみ)の湖(みづうみ)に立つ波は、花は咲けども実はならず、枝ささず、や、比叡のお山の西裏にこそ、や、水飲みありと聞け。

-- 梁塵秘抄 254 --

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近江(あふみ)の湖(みづうみ)は海(うみ)ならず、天台薬師(やくし)の池(いけ)ぞかし、何(な)ぞの海、常楽我(らくが)浄の風吹けば、七宝蓮華の波ぞ立つ。

-- 梁塵秘抄 253 --

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貴船の内外座は、山尾(やまを)よ川尾(かわを)よ奥深吹葛(おくふかすいかづら)、白石(しらいし)白髭(しらひげ)白専女(しらたうめ)くろをの御前(みさき)は、あはれ内外座や。

-- 梁塵秘抄 252 --

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何(いづ)れか貴船(きふね)へ参(まい)る道(みち)、賀茂川(かもがは)みのさと御菩薩池(みどろいけ)、御菩薩坂(みどろさか)、畑板篠坂(はたいたしのさか)や、一二(いちに)の橋(はし)、山河(やまかは)さらさら岩枕(いはまくら)。

-- 梁塵秘抄 251 --

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南宮(なんく)の宮(みや)には泉(いづみ)出(い)でて、雑井(ざうゐ)のお前(まへ)は潤(うる)うらん、濁(にご)るらむ、中(なか)の御在所(ございそ)の竹(たけ)の節(よ)は、一夜(ひとよ)に五尺ぞ生(お)いのぼる。

-- 梁塵秘抄 250 --

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関(せき)より西なる軍神(いくさがみ)、一品中山(ちゅうさん)安芸(あき)なる厳島(いつくしま)、備中(びちう)なる吉備津宮(きびつみや)、播磨に廣峯(ひろみね)惣(さう)三所、淡路(あはぢ)の岩屋(いはや)には住吉(すみよし)西の宮。

-- 梁塵秘抄 249 --

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関(せき)より東(ひむがし)の軍神(いくさがみ)、鹿島(かしま)香取(かんどり)諏訪(すは)の宮(みや)、また比良(ひら)の明神安房(あは)の洲(す)、瀧(たい)の口(くち)や小鷹明神、熱田(あつた)に八釼(やつるぎ)、伊勢(いせ)には多度(たど)の宮。

-- 梁塵秘抄 248 --

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王城東(ひむがし)は近江(ちかたうみ)、天台山王峯(みね)のお前(まへ)、五所のお前は聖真子(しんし)、衆生願(ねが)ひを一(いち)とうに。

-- 梁塵秘抄 247 --

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